アラフィフからの男磨き

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語学の天才・シュリーマンはどのくらいの分量の英文を暗唱したのか?

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ギリシャ神話に登場する伝説の都「トロイヤ」を発掘した考古学者であり,実業家でもあったハインリッヒ・シュリーマンは,語学の天才だったと言われています.

ja.wikipedia.org

 彼の学習法の1つが,非常に多くの音読をして本を丸暗記することでした.その結果,英語とフランス語をそれぞれ半年でマスターしたとか.

ドイツ語,英語,フランス語は同じヨーロッパの言語なので似通ってますが,日本語と英語は文法も文字も何もかも全く異なります.

だから日本人が同じことをしても半年でマスターするのはほとんど不可能だと思いますが,語学学習法の1つの事例として非常に興味深いです(逆に言うと,文法が日本語と非常によく似ている韓国語だったら,半年でかなり出来るようになるかもしれません)

 

シュリーマンが英語をマスターした際に暗唱したという物語は,

この2つです.また,フランス語を勉強した際に丸暗記した物語は以下の2つ。

  • 「テレコマスの冒険」
  • 「ポールとヴェルジー

ここで素朴な疑問.

これらの物語は1冊何語くらいなんでしょうか?

言い方を変えると,どのくらいの分量を暗記するとシュリーマンのように外国語をマスター出来るんでしょうか?

 

それで,シュリーマンが暗記したという語数を(大雑把ですが)カウントしてみることにしました.方法は以下です.

  1. amazonでこれらの本を検索する
  2. プレビューを見て、1行が何文字になるかランダムに3つの行を選んでカウントし、その平均を算出(この値をL1とする)
  3. 行の途中で文が終わる場合があるので、その分を考慮して平均から2だけ差し引く(L2 = L1 - 2)
  4. 1ページの行数Rを数えてL2をかける。これが1ページ当たりの文字数とする(=R×L2)
  5. 本全体のページ数Nをかけて、その物語の文字数Wとする(W=N×R×L2)

 

その結果、以下のようになりました。まず英語を勉強した時の2冊は、

合計語数は,W=226,420語.一方、フランス語を勉強した時の2冊は、

  • テレコマスの冒険:142,120語
  • ポールとヴェルジー:42,640語

合計語数は,W=184,760語.どちらも概算で20万語前後を丸暗記した計算になります.

英語もフランス語もマスターするまで半年かかったようなので,1日当たり1,200語を暗記したことになります.

 

ちょっとピンときませんね.

 

ペーパーバックの場合、だいたいどの本も1ページ当たり420語くらいなので、3ページ分をたった1日で丸暗記という計算になります.

 

最近の書籍に当てはめると,村上春樹の「ノルウェイの森」の英語翻訳版で約12万語.これを3ヶ月弱ですべて暗唱するという計算になります.日本語版だって,一字一句すべて覚えるのはかなり至難と言えます.

 

私の場合,TOEIC Part 3 で出題されるダイアローグ(約110語)を,3日かけて暗唱してます.ペースで言うとシュリーマンの30分の1.この調子で行くと20万語暗唱するのに15年かかることになります.さすがに現実的ではない(苦笑).

 

だけど世の中には,さらっと目を通しただけで丸暗記してしまう超人的な記憶力の人もいる.そういう人なら可能かも?

ひょっとして,シュリーマンもそんな天才だったのかもしれませんね.

 

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