某工学系学会のシンポジウムが開催されたので,オンラインで参加した.
最近こういうオンラインの学会が当然となってきた感があって,どうも残念な気もする.
なぜなら,オンライン開催となると出張するわけではないので,いつもの平常業務をやりながら参加するような形になってしまう.そうなると色んなことで会議で中断される.電話がかかってきたり,来客があったり,同僚が仕事の相談にやってきたり,気が散ってダメだ.
せっかく参加するんなら,講演の方に集中したい.
新しい仕事スタイルを自分なりにルールとして考えないとダメかもしれない.
たとえば・・・
学会参加中は有休をとって,スタバかどこかの無線LANを使って聴講するとか.
出張気分を味わうために,近場の街のホテルにあえて宿泊して,そこの街で視聴するとか.
自分の発表だったら,ホテルの自室から繋げるとか.
昼食や夕食は,その街のどこかレストランか定食屋で食べればいい.
そう,プチ出張のようなものだ.
ただし,有休だとホテル代は自腹になってしまうけどね(苦笑)
一方で国際会議はオンライン開催で随分敷居が低くなったと思う.
時差があるため,リアルタイムで発表を要求してくることはほとんどなく,プレゼンのビデオを作成して提出して終わりというケースが多い.
質疑応答もチャットで受け付けて,それに対して後で答えるような感じで,リアルタイムではない.
これだと,英語が苦手な日本人(私がその急先鋒だがw)でも,そんなにプレッシャーを感じないで参加できる.
もちろん,出張の必要もないので楽だ.国内と違って欧米出張は体力的にきついからね.
案外,業績を作るチャンスかもしれません.
英語に関してそんな逃げ腰でいいんかいな?と思わんでもないが,はい,もうアラフィフなんで仕方ないと割り切ってます(若い人はマネをしないようにw)
今からだと,来年のICASSP2022の締め切りが10/1.
これくらいか?
だけど,ここは敷居が高いからな...今からだと書けない.
別の学会にするか・・・